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2026年3月14日ジブン・ラボ レポート

完璧主義の鎖を解く「無条件の自己受容」講座を開催しました

先日、ジブン・ラボで

「完璧主義の鎖を解く 無条件の自己受容」講座

を開催しました。

 

今回の参加者は 13名。

 

REBT(論理療法)、ACT、森田療法という少し哲学的な心理療法をテーマにした講座でしたが、参加者の皆さんが積極的に質問や意見を出してくださり、とても深い時間になりました。

なぜ「自己肯定感」ではなく「自己受容」なのか

最近、社会ではよく

「自己肯定感を高めましょう」

と言われます。

 

しかし私は、ずっと違和感を感じていました。

 

自己肯定感は、「自分には価値がある」という感覚です。

 

でももし、失敗したら?

人に否定されたら?

思うように成果が出なかったら?

 

そのとき自己肯定感は簡単に揺らいでしまいますね。

 

そこで心理学者アルバート・エリスはまったく違う考え方を提案しました。

 

それが

無条件の自己受容

(Unconditional Self Acceptance)

です。

 

これは

「成功しようが失敗しようが、どんな欠点があろうが、自分の価値は変わらない」

という考え方です。

 

うまくいっても、うまくいかなくても、人は価値があり、その価値は変わらないのです。

完璧主義の苦しみは「べき思考」から生まれる

自己受容できない完璧主義の苦しみの原因

それは

 

「べき思考」

 

です。

 

失敗してはいけない、人に迷惑をかけてはいけない、期待に応えなければならない……

 

こうした思考は、社会の中では一見「正しい」ように見えます。

 

しかしそれが強くなりすぎると、人は簡単に自分を追い詰めてしまいます。

3つのツールと煩悩

講座の中で無条件の自己受容を進める上で私が「ツール」として紹介したのは

3つの心理療法の視点です。

 

REBTは

思考を論理的に検討する

 

森田療法は

 

感情をそのままにする

 

ACTは

欲求から距離を取る

 

心理療法に正解はありません。

 

その人その場に合った心理療法をツールとしてもっておくのことが良いと思います。

 

私自身、この3つのツールを持つことで、多くの場面で助けられました。

 

また参加の方から

煩悩を無くすのではなく、付き合う、距離を置く

というお話もあり、私も新たなツールを今回得ることができました。

 

「教える場」ではなく「一緒に考える場」

私は人生にはすべての人に当てはまる「絶対の正解」はないと考えています。

一人ひとりが自分の正解を探すプロセス

それが人生だと考えいます。

 

ただし、他人の経験から学ぶことは多くあり、他人の経験を学び、一緒に考え、自分自身を研究する場が

「ジブン・ラボ」

なのです。

 

今回も参加者に皆さんの質問をきっかけに

 

REBTの考え方を説明したり

ACTの視点を紹介したり

参加者同士で意見を交換したり

 

自然とみんなでテーマを研究しているような場になりました。

 

参加者の方からは

主催者と参加者が平等な勉強会という感じがして良かった

という感想もいただきました。

心理的安全性のある場

今回、初めて参加された方も多かったのですが、

皆さん積極的に質問をしてくださり、

とても活発な会になりました。

 

アンケートでは

 

とても参考になりました

学びの多い機会でした

皆さんと話す時間が楽しかった

 

という感想をいただきました。

 

また

 

和田さんの姿勢が心理的安全性を作っていて話しやすい雰囲気だった

 

という言葉もあり、とても嬉しく思います。

ジブン・ラボが目指しているもの

ジブン・ラボは

 

正解を教える場所ではありません。

 

むしろ

 

「自分の人生を研究する場所」

 

だと思っています。

 

心理学は、人生を完全に解決してくれるものではありません。

 

でも

 

人生を少し楽にするヒント

 

をくれる学問です。

 

今回の講座が

そのヒントの一つになっていれば嬉しいです

最後に

ご参加いただいた皆さま、本当にありがとうございました!

 

また皆さんと一緒に考える時間を作れたら嬉しいです。